こんにちは。共働き夫婦ふたり暮らし、32歳で家づくりを始めたみつおです。
- 担当者と相性が合わなくて変更したい
大切な家づくりを任せるパートナーですから、信頼できる人とお付き合いしたいですよね。
とはいえ、担当を変えてほしいと言い出しづらいこともあると思います。
そこで今回は「担当者を気疎いなく変更する方法」をお話します。

担当変更を上手に伝えるきっかけになると嬉しいです◎
トラブルなく担当変更する方法
それでは早速、「担当者を変更する具体的な方法」についてを、実際にわたしが効果的に感じたケース4点ご紹介します。
- 家族や友人、同僚から紹介してもらう
- 別の住宅展示場にアポなしで行く
- 完成見学会に参加する
- 担当者の上司に相談する
家族や友人、同僚から紹介してもらう
一番おすすめは、家族や友人、同僚など「すでに家を建てている人から紹介してもらうケース」です。
わたしも、契約を決めたハウスメーカーは父から紹介のところでした。
紹介の良いところは、感想を聞いてから依頼ができるため納得したうえで頼める点です。
見込み度の高いお客さんでもあるので、住宅建築会社も融通を効かせてくれる場合が多いですよ。
完成見学会に参加する
すでに家を建てたオーナーの建てたお家を内覧できる「完成見学会に参加するケース」もおすすめです。
見学会場内に家づくりの担当者がいますので、変更したい意向を直接相談してみましょう。
紹介の場合と同様に、オーナー自身のこだわりを聞けたりするので家づくりの参考になりますよ◎
別の住宅展示場にアポなしで行く
一度行った展示場とは「別の会場に行って、以前の担当と違う人に対応してもらうケース」です。
行ったことがあるところだと担当者が被る場合があるため、伺う際はできればアポなしで行き、アンケート記入時の個人情報も伏せておくと良いでしょう。
とはいえ、黙ってコソコソ動くのは相手を騙すようで戸惑う方もいると思います。
気が引ける場合は、アンケート記入の時にでも正直な想いを話してみても良いですよ。
伝えてみて、納得の対応をしてくれる担当者であれば、今後も良いお付き合いができるかもしれません。
担当者の上司に相談する
現担当と同じところにお願いする場合のみ有効ですが、「担当者の上司に相談をするケース」です。
上司の名刺に書いている連絡先にコンタクトし、正直な気持ちを伝えてみましょう。
上司の連絡先がわからない場合は支店やショールームに連絡を入れて、現担当の上司に相談がある旨を窓口の方に伝えればOKです。
変更後、現担当とは気まずくなるかもしれませんが、信頼できない人に大切な家づくりを任せる方がリスクですので、お情けなしで冷静に行動していきましょう。
変更を申し出る際に気をつけること
ここでひとつ変更を申し出る際の注意点をお話しておきます。
変更希望は、できるだけ契約の前に申し出るようにしてください。
契約金を支払った後だと返金をしてもらえなったり、担当変更できないと言われる可能性が高まります。
そして何より担当変更にもリスクがありますので、冷静に考えた上で判断するようにしてください。
・変更後の担当者と相性が良いとは限らない
・家づくりの期間が伸びてしまうおそれがある
担当変更をする場合は感情に任せて行動するのではなく、心配事が続く信頼できない重大なことがあった場合にのみにしましょう。
注意すべき担当者の特徴
ここからは「なんかこの人と合わない…」とならないために、注意すべき担当者の特徴をお話します。
逆をいえば、素敵な担当者であるか見極めるポイントになりますよ◎
・聞き上手ではない
・メリットしか話さない
・ネガティブな意見ばかり
・要望や意向を汲まない
・提案力に欠ける
・決断を急かしてくる
※住宅展示場に頻繁に足を運び、様々なタイプの方と話して感じた私のレビューが中心です
聞き上手でない
担当者が顧客目線であるかはひとつポイントです。
ヒアリングもなく一方的に話をする人だと、希望や意向を汲んでもらえないのではないかと心配になります。
期待と不安で展示場に行ったのに、性能や機能のことを永遠話されると疲れますよね…。
反対に、素敵な方ほどヒアリングにたくさん時間を割いてくれましたよ◎
メリットしか話さない
自社の強みなどメリットばかりで、デメリットを話さないない場合も注意です。
経験や知識のある方は、気になったことに対して客観的な意見をわかりやすく教えてくれます。
競合他社と比較したり、具体的な情報を教えてくれる人なら尚よしです。
ネガティブな意見ばかり
根拠のない他社の悪口や要望をすべて跳ね除けるなど、否定的な意見が多い場合もおすすめしません。
受け手によるかもしれませんがネガティブ発言が多いと、楽しいはずの家づくりもつらくなり不安になります。
要望や意向を汲まない
要望や意向を汲まず勝手に仕様を決めたり、なんでも却下するような場合は特に注意です。
理想やこだわりを反映できることが家づくりの醍醐味なのに、なんでも無理と答えられてしまうとたまりませんよね…。
さすがに滅多に出会うことはありませんでしたが、耐えられなくなってしまいますので注意しましょう。
提案力に欠ける
提案力は「量」ではなく、要望や意向を汲んでくれているか「質」をチェックしてみてください。
知識がたくさんあれば良いと言うわけではなく、ヒアリング内容から最適な提案や意見を出してくれるかがポイントですよ◎
決断を急かされる
事前に期限やアナウンスがなく、「突然決めてほしいと言われるケース」です。
こちらにもスケジュールがありますから、期限もなく急に重大なことを決めてほしいといわれても困りますよね。
「今すぐ決めてください。」と言われることが多い場合は、ただ振り回されているだけの可能性があるので注意が必要です。
まとめ
「気疎いなく担当者を変更するコツ」をお話ししました。
家づくりにおいて、担当者との相性はとても重要です。
相性が良くないままいくと、要望が正確に伝わらなかったりと、満足のいく家づくりにならなければ本末転倒ですよね。
担当者ガチャ要素が強いので、いまの担当に不安をもっている方は少なくないのではと思います。
ミスマッチを防ぐ手段を知り、信頼できる担当者か見極めていくきっかけになれば嬉しいです!
