こんにちは。親子3世帯で住友林業の家、32歳でマイホームを新築した宝矢みつおです。
- ウッドショックはなぜ起きた?
- 住友林業へはどんな影響がある?
- 木材不足による値上げの可能性は?
- 施主側にできる対策を知りたい
世界的な木材価格高騰となった2021年のウッドショック、木造建築を予定されているの方にとって衝撃的な出来事でした。
幸い、住友林業では今のところ大きな影響は出ていませんが「値上げの可能性」や「木材の在庫不足」が心配の種です。
そこで今回は、ウッドショックの影響から施主側にできる対策をまとめていきます。

ウッドショックによる価格高騰の背景
ウッドショックにより木材価格が高騰した経緯をおさらい、価格上昇につながった要因は主に3つあります。
世界的な木材需要の高まりや、物流コストの増加に伴って輸入木材の価格上昇につながりました。
また、輸入木材だけでなく、大替需要が高まったことで国産材の価格にも影響がでています。
安定的な木材供給への課題
輸入材の価格高騰を受け、日本国内では国産材へ代替シフトをしていきたいところですが、簡単ではないのが現状です。
国内住宅の8割が木造であることに加え、輸入材と国産材の使用割合が半々であるため、すぐにはシフトできない要因があります。
値上げなど住友林業への影響
- すでに販売価格は見直されている
- 契約後に追加料金がかかる心配はない
- 工期遅れや受注キャンセルも出ていない
幸い、現状は工期遅れや受注キャンセルの心配はないですが、値上げの可能性は出てきそうです。
実際に、2021年第1四半期(4月30日)におこなわれた決算説明会より以下の回答がされています。
すでに販売価格は見直されている
実は、住友林業ではウッドショックの影響による値上げがすでに実施されています。
2021年12月におこなわれた第2四半期決算説明会に、「6月以降の見積物件に関しては値上げを実施した」と発表がありました。
6月以降の見積物件に関しては値上げを実施したものの、約5千棟の契約済み未着工物件の価格改定が困難な状況で、「プレカット率の向上や基礎のプレハブ化などで工期短縮などのコストダウンを続けているが、今回の木材価格高騰分はカバーできない」とした。
引用元: 住宅産業新聞
ただ、住友林業だけでなく大手ハウスメーカーや工務店など、ほとんどのメーカーで坪単価の値上げが起きています。
今のところ更なる値上げの予定はないようですが、いつまた値上げしてもおかしくない状況ですので今後の動向を注視しましょう。

(住友林業の総額・坪単価・実例価格は以下記事を参照ください)

(住友林業が高い理由は以下記事を参照ください)
契約後に追加料金がかかる心配はない
住友林業では、契約後に追加費用を徴収される心配はないといって良いです。
私が住友林業で契約したのが2022年1月になりますが、値上げに伴う追加料金は一切発生していません。
契約前に営業担当に確認した際も、「もし価格改定があっても、契約後に費用をいただくことはない」と回答をもらっています◎
(住友林業で契約する際の注意点は以下記事を参照ください)

工期遅れ・受注キャンセルも出ていない
現状、工期遅れや受注キャンセルは出ていません。
住友林業は国内外に木材を安定供給できる土台があるため、他社に比べ在庫確保がしやすい環境です。
当社戸建注文住宅の構造材は、社有林ではなく主に欧州からの輸入材となるが、木材建材事業の拠点が現地にあり、現状供給が滞る状況にはなっていない。
引用元: 住友林業グループ2021年第1四半期決算
反対に、供給ルートを持たない中小工務店などでは、新規契約の見送りや工事の遅れが出ています。(参照元: 国土交通省)
今後どうなるか明確に見えない部分ではありますが、住友林業はまだ安心度が高いことは間違いありません◎
(住友林業で建てた感想・口コミ評判は以下記事を参照ください)

他社ハウスメーカーの状況
ウッドショックによる他社ハウスメーカーの状況について見ていきます。
値上げの可能性については、中小工務店から木造系ハウスメーカーだけでなく「鉄骨造メーカー」も値上げの恐れがあります。
木材だけでなく鉄骨やセメントなどの価格も上昇していることから、競合相手となる鉄骨系プレハブ住宅メーカーなども同様の状況であると考えられ、他社も価格改定していくことになるのではないかと考えられる。
引用元: 住友林業グループ2021年第1四半期決算
鉄骨造メーカーだから安心と一概にいえない状況なので、木造・鉄骨造を問わず検討メーカーには価格改定や納期遅延の有無を確認しておきましょう。

施主側にできる4つの対策
- 自社で木材供給できるメーカーを選ぶ
- 契約後に実費負担がないか確認する
- 補助金制度を活用する
- 最大限の値引き獲得を目指す
最後に、私たち施主側にできる4つの対策方法をまとめていきます。
木材供給源をもつメーカーを選ぶ
住友林業などの「木材供給の独自ルート」を持つメーカーは、ウッドショックの影響を受けにくくあります。
値上げへのリスクはもちろんですが、納期遅延や受注キャンセルの可能性が低いこと安心材料です。
特に住友林業は国内課題である「国産材への切り替え」にいち早く取り掛かっているので、先行きにも期待が持てますよ◎
(住友林業でしかできないことは以下記事を参照ください)

契約後に実費負担がないか交渉確認
万が一、状況が変わっても安心できるよう、事前に交渉や確認をしておきリスクヘッジすることもひとつです。
・契約後に追加費用がでないか
・工期遅延や作業停止の心配はないか
・使用木材など仕様変更はないか
住友林業では契約後に金額や仕様内容が変わることは基本的にないですが、一部工務店では実際に起きているのが現状です。
契約したから安心できると一概にいえない状況ですので、契約前にしっかり確認しておきましょう。
確約が取れないものもあるかもですが、値上げの心配をしていることをアピールしておくことも案外大事だったりします◎
(住友林業で気をつけることは以下記事で解説しています)

住宅補助金や減税制度を活用する
国や地方自治体でおこなっている住宅補助金や減税制度は活用すべきです。
というのも、ハウスメーカー各社はウッドショックによって以前よりも値下げしにくい状況にあります。
ハウスメーカーの値引きだけでは大幅な値引きを期待できない分、国の支援策を駆使しコストを抑えていきましょう。
補助金まわりは地方自治体でおこなっている制度もあるので、建築予定場所の市町村へも確認しておけると良いです。
入居後の申請は自身でおこなう場合があるので、個々でも調べておけると更に安心ですよ。
最大限の値引き獲得を目指す
値引きを最大限まで引き出しコストを抑えることも大切です。
前述のように、ウッドショック以降は値引きしにくい状況なので施主側にできる値引き対策を積極的に行っていきましょう。
(住友林業の値引術・交渉のコツは以下記事にまとめています)

まとめ
- すでに販売価格は見直されている
- 契約後に追加料金がかかる心配はない
- 工期遅れや受注キャンセルも出ていない
住宅メーカー全体にウッドショックによる影響がありましたが、幸い住友林業には大きな影響が出ていません。
とはいえ、現在の世界情勢を鑑みると状況が一気に変わる可能性もあるので今後の動きを注視しましょう!
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(住友林業オーナー紹介制度・紹介割引は以下記事にまとめています)
