こんにちは。親子3世帯で住友林業の家、32歳でマイホームを新築した宝矢みつおです。
- 住友林業で契約時の注意点は?
- 契約に必要な費用はいくら?
- 準備しておくことはある?
今回は、「住友林業で契約する際の注意点6つ」を具体例を交えて解説していきます。
契約ごとでかかる費用を把握しておくことで、想定外の出費に焦る心配をなくせます◎
- 土地代金のほかに諸費用がかかる
- 契約金以外にも必要な費用がある
- 契約後キャンセルは違約金がかかる
- 着工合意時に建築費30%分が必要
- 住宅ローン借入時にも諸費用が発生
- 入居前費用も早めに準備しておく
宝矢みつお(家づくりブロガー)
親子3世帯で住友林業の家、22年10月にマイホームを新築。計20年以上を住友林業の家に住む経験と培った知識を活かし、家づくりに役立つ情報を発信します。
土地代金のほかに諸費用がかかる
注意点1つ目、土地契約には土地代金のほかに手付金の支払いが必要となること、また手付金はローンに組み込めないことを把握しておきましょう。
手付金: 土地代金の5〜10%分
手付金は土地代金の5〜10%分が相場ですが、売主や地域によって変わってきますので目安としてください。
参考程度にですが、我が家の場合は手付金100万円の支払いとなっています。
(住友林業で気をつけることは以下記事で解説しています)
住友林業で気をつけること7選!検討の際に注意しておきたいこと契約金以外にも必要な費用がある
注意点2つ目、建物工事の契約時にかかる費用は契約金のほかにも必要な諸費用があります。
【申し込み】
敷地調査費用(申込金): 5万円
【本契約】
建築工事請負契約: 100万円
印紙代: 1万円
【着工合意】
着工合意契約金: 建物価格の30%分
※住友林業の提携ローンであれば不要
【住宅ローン契約】
印紙代: 2万円(借入1000〜5000万円の場合)
融資手数料:借入銀行ごとで異なる
保証料: 借入銀行ごとで異なる
【引き渡し時】
登記費用: 土地の価格 × 2%
火災保険: 保険会社ごとで異なる
引越し費用: 会社ごとで異なる
ネット回線開通費: 会社ごとで異なる
以下の諸費用はローンに組み込めないので、フルローンで考えている場合は特に注意です。(※現金またはクレジットカード払い、銀行振り込みは可)
・敷地調査費(申込金) 5万円
・建築工事請負契約金 100万円
・各種契約時に必要な印紙代 3〜4万円
ちなみに、住宅ローンをフルローンで組む場合に限り、「建築工事請負契約金」は余剰金として入居後に払い戻されます。
余剰金の払い戻しは、現金もしくはローン充当のいずれかを選部ことができます。
(住友林業の見積もりで注意することは以下記事を参照ください)
住友林業の見積りで注意すべき6点!見落としがちな項目を解説契約後キャンセルは違約金がかかる
注意点3つ目、建築請負契約の締結後(本契約後)の解約は、設計料など今までにかかった費用を違約金として支払う必要があります。
また、解約キャンセルの場合は契約金も返金されませんので注意しておきましょう。
ちなみに、建築工事請負契約の締結後は値引きも不可ですので、本契約までに値引き材料を集めておくのがベストです◎
(住友林業の値引き方法は以下記事を参照ください)
【2024年版】住友林業で安くする方法!値引術や交渉のコツを一挙解説着工合意時に建築費30%分が必要
注意点4つ目、仕様の最終確認をする着工合意の際に建築費30%分を支払う必要があります。
住宅ローン融資の実行は家の引き渡し後のため、一時的にローンを立替え融資できる「つなぎ融資」によって建築費用30%分をまかなえます、金利が高くなるといったデメリットがあります。
新築の引き渡し前に実行される住宅ローンの一部を、一時的にローンで立替えできる融資のこと。
注文住宅を購入する際の着工金や土地代金は住宅ローンが融資される前に支払うことが一般的だが、「つなぎ融資」によって借入をまかなうことができる。
ネット銀行はつなぎ融資に対応しているところが少ない。
しかし、住友林業の提携銀行住宅ローンであれば「つなぎ融資なし」で建築費用30%分を立替え融資が可能です。
低金利で借入できることや書類用意の手間が省けますので、提携銀行住宅ローンで借入がおすすめです。
住宅ローン契約時に手数料がかかる
注意点5つ目、住宅ローンを契約する際には借入額と別で事務手数料などの諸費用がかかります。
事務手数料は住宅ローンに組み込める場合がありますが、気をつけておくことがあります。
・借りすぎになる恐れがある
・月々の支払いが増えてしまう
・借入限度額を超える場合がでる
また、かかる手数料は銀行ごとで内容が異なるので、契約前に必ず確認しておきましょう。
入居前費用も早めに準備する
最後に、少し先の話になりますが入居前の費用も早めに準備しておけると安心です。
・土地や建物の登記費用
・火災保険料 地震保険料
・引越し費用
・ネット回線開通費
特に火災保険は引き渡しの2〜3ヶ月前までには準備しておく必要があるため早めに検討しておきましょう。
(住友林業の火災保険については以下記事で解説しています)
住友林業の火災保険「スミリンエンタープライズ」を徹底解説まとめ
- 土地代金のほかに諸費用がかかる
- 契約金以外にも必要な費用がある
- 契約後キャンセルは違約金がかかる
- 着工合意時に建築費30%分が必要
- 住宅ローン借入時にも諸費用が発生
- 入居前費用も早めに準備しておく
住友林業で契約する際の注意点を6つ解説しました。
事前に準備できれば解決できることばかりなので、ぜひ契約前にもおさらいしてみてください◎
(予算オーバー対策は以下記事で解説しています)
住友林業で予算オーバー!諦める前に試した5つの解決方法(住友林業で後悔したことは以下記事より参照ください)
住友林業で後悔した5つのこと!失敗事例から学ぶ対策方法
よい情報有難うございます。
メンテナンスや点検に月々2万ほどかかると聞いています。本当でしょうか?
かん様
コメントありがとうございます。
月々にいくらかかるというのは、もしかするとメンテナンス費用の積立目安額のことではないでしょうか?
我が家が1年点検をちょうど終わったタイミングですが、メンテナンス・点検ともに料金は一切発生していません!
以下記事で、具体的なメンテナンス費用・保証内容について解説していますので、よろしければご覧ください◎
【住友林業のメンテナンス費用は?実際にかかるコストを解説】
https://hyygehome.jp/sumitomoringyo_maintenance_cost/