こんにちは。親子3世帯で住友林業の家、32歳でマイホームを新築した宝矢みつおです。
- 住友林業緑化の外構費を安くしたい
- なぜ住友林業緑化に頼むと高いの?
- 提携と提携外業者どっちがおすすめ?
住友林業の提携会社『住友林業緑化株式会社』の外構工事は、費用が高いことがネックです。
今回は、住友林業緑化で45%以上も安くできた値引術など、外構費を抑える方法をまるっとシェアします。
こだわりは残しつつコストを抑えられる、再現性の高い内容ですのでぜひ試してみてください◎

宝矢みつお(家づくりブロガー)
親子3世帯で住友林業の家、22年10月にマイホームを新築。計20年以上を住友林業の家に住む経験と培った知識を活かし、家づくりに役立つ情報を発信します。
外構費用を抑える3つの方法
- 値引き交渉材料を集める
- 費用が高い設備は採用しない
- 施主支給・施工でまかなう
では早速、外構費を抑える具体的な3つの方法を紹介していきます。
1つ目は大幅な値引きをカンタンに狙える方法、2つ目以降はコストダウン術になります。
実際に私自身、下記の方法で初期見積り額より45%OFF、総額およそ200万円のコストダウンを実現しています◎
値引き交渉材料を集める
1つ目の値引術について、相見積もりをとり他社競合することで値引交渉の材料を集める方法です。
相見積もりなしでも値引きはしてもらえますが、値引額が月並みになってしまいます。
大幅な値引きを促すためには相見積もりが必須となり、交渉時に超有効なカードになります。
実際に私自身は、交渉時に相見積もりを掲示したことで150万円も値引きしてもらえていますよ◎

とはいえ、いろいろな業者に見積もり依頼するのは面倒ですよね。
そんな時は、イチから業者探しをする手間が省ける「タウンライフリフォーム」が便利です。
優良企業460社以上の中から、希望する業者をあなた自身で選ぶことができます。
希望する業者へカンタン3分で見積もり依頼でき、すべて無料で超おすすめですよ◎
費用が高い設備は採用しない
2つ目は、費用の大きい設備はできるだけ採用しないことでコストを抑える方法です。
我が家は、初期見積もり時点で取り入れていた設備を間引いたことで40万円コスト削減できています。
・高尺フェンス(目隠し柵)
・ウッドデッキ(タイルデッキ)
・カーポート(屋根付き)
・門扉(アプローチフェンス)
ちなみに、設置がマストな設備もやり方次第でコストダウン可能です。
例えば、高尺フェンスであれば見せたい箇所だけ採用する、カーポートも屋根なしだと安く済みます。
取捨選択を上手にすることで、こだわりを取り入れながらも費用を抑えることができますよ◎

施主支給・施工でまかなう
3つ目は、自身で部材の支給施工をおこなうコストダウン方法です。
住友林業緑化に依頼の場合にかかる諸経費は、自らで調達手配することでも費用を抑えられます。
我が家は、下記の外構部材を施主支給・施工によりコストを抑えられています。
【アプローチ部】
表札 / 門柱 /ポスト /宅配BOX
【ステップ部】
レンガタイル / 枕木
【植栽】
下草 / 低木
ただし、住友林業緑化に依頼したものは保証が付くので、施主支給・施工が難しいものはそのまま頼んでもOKです◎
ちなみに我が家は、ウッドデッキ・フェンス柵・シンボルツリー(大型植栽)は住友林業緑化にお願いしています。
自らで支給・施工することで無駄な手間賃を浮かせられることができますよ◎

住友林業緑化が高い理由
ここからは、「なぜ住友林業緑化は外構費用が高いのか」その理由についてを解説します。
・仲介手数料が発生するため
・諸費用12%が別途かかるため
住友林業緑化に限らず、「ハウスメーカー提携業社に外構を依頼する場合」は仲介手数料が発生します。
また、住友林業は外構費が提案工事の扱いのため、諸費用12%分が消費税と別でかかり費用が高くなってしまうのです。

住友林業緑化にするメリット
価格面は提携外の業社に比べて高くなりがちですが、住友林業緑化でなければできないメリットもたくさんあります。
・外構費を住宅ローンに組み込める
・住宅ローン控除の対象になる場合がある
・家の打ち合わせと同時進行ができる
・家の内外装に考慮した提案がもらえる

外構費を住宅ローンに組み込める
外構費用は住宅ローンに原則組み込むことができませんが、住友林業緑化に依頼する場合は外構費を新築時のローンに組み込むことが可能です。
実は、外構工事費用は原則として、住宅ローンに組み込むことができない費用です。しかし、家の建築を請け負う工務店やハウスメーカーに、外構工事も一括で依頼すると、住宅ローンに組み込むことができます。
引用元: 外構・庭リノベーション
住宅ローンとセットで組めると、書類を揃えるなど手間が一気に省けるので楽です◎
住宅ローン控除対象になる場合がある
外構工事は原則住宅ローン控除の対象外ですが、「新築と同じ会社(住友林業)」かつ、「建築費と外構費の合計が10%未満」の場合は控除の対象になります。
家屋と併せて同一の者から取得する構築物等で、その取得等の対価の額が僅少と認められる場合には、その構築物等の取得等の対価の額を家屋の取得等の対価の額に含めて差し支えないこととされています(租税特別措置法関係通達41-26)。
家屋そのものの取得等の対価の額と門、塀等の取得等の対価の額との合計額の10%に満たないといったような場合には、これに該当すると考えられます。
引用元: 国税庁
住宅ローンに組み込めるだけでなく、節税対策ができる点も大きいメリットです◎
家の打ち合わせと同時進行ができる
住友林業緑化に依頼する場合、新築の打ち合わせのあとすぐに外構打ち合わせが組めるので、移動やスケジュール調整の手間が省けます。
また、イチから説明する煩わしさもないので非常にスムーズに打ち合わせが進みストレスフリーです◎
家の内外装に考慮した提案がもらえる
住友林業の提携会社であるため、家の打ち合わせ内容を考慮した提案がもらえ、希望を伝えやすい点もメリットです。
再現度の高さに定評のある新築時と同じ3DCGパースを使って打ち合わせできるので、完成後をイメージしながら仕様を決めていけます。
参考程度に、我が家の外構パース画像を添付しておきます。

提携外業社との打ち合わせ時にも3DCGパースを資料として使えますので、どちらにするか悩んでいる場合もある方が絶対に便利ですよ◎

提携・提携外どちらがおすすめか
最後にサクッと、提携業社の「住友林業緑化」と「提携していない業社」のどちらが良いか判断基準に触れておきます。
結論、最重視ポイントが価格面でなければ住友林業緑化がおすすめです。
【価格面を重視する人】
提携外の業社がおすすめ
【品質・連携面を重視する人】
住友林業緑化(提携)がおすすめ
数社検討した経験上、住友林業緑化より外構費が安い業者は他にもありましたが、コスト面以外は住友林業緑化が圧勝でした。
提携業社は連携がしっかりしていますし、責任の所在が分散しないので安心して頼める点も強みですよ◎

まとめ
住友林業緑化で外構費用を安くする方法を紹介しました。
- 値引き交渉材料を集める
- 費用が高い設備は採用しない
- 施主支給・施工でまかなう
住友林業緑化は、デメリットであるコスト面さえクリアできれば非の打ち所がない外構業社です。
紹介したコストダウン術は多少の努力が必要なものがありますが、しっかり抑えておけば大幅値引きが期待できますので、ぜひトライしてみてくださいね◎
