住友林業で後悔した5つのこと!失敗事例から学ぶ対策方法

住友林業_後悔

こんにちは。親子3世帯で住友林業の家、32歳でマイホームを新築した宝矢みつおです。

  • 住友林業を検討中だが後悔したくない
  • 建てた人の後悔や失敗点を聞きたい
  • 後悔を未然に防ぐ対策方法はある?

満足の家づくりとなった我が家にも、少なからず後悔や失敗したことがあります。

今回は、住友林業で建てた後悔ポイントから対策方法についてお話していきます。

我が家の失敗事例を参考にし、未然に後悔を防いでいきましょう◎

宝矢みつお_プロフィール画像

宝矢みつお(家づくりブロガー)

親子3世帯で住友林業の家、22年10月にマイホームを新築。計20年以上を住友林業の家に住む経験と培った知識を活かし、家づくりに役立つ情報を発信します。

住友林業の後悔ポイント5つ

住友林業で建てて後悔したこと
  • 工事中に近隣トラブルが起きた
  • 予算を大幅に超えてしまった
  • 想定以上に費用が高額だった
  • 後付けできない設備仕様があった
  • 寸法計画を入念にすべきだった

まずは住友林業で建てて後悔した5つの失敗点について、事前の備えで防げた後悔ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください◎

工事中に近隣トラブルが起きた

後悔・失敗点の1つ目は「解体工事中に近隣からクレームがあった」ことです。

幸い、工事すべてを住友林業へ依頼していたことで迅速に対応解決できましたが、もし依頼業者がバラバラであれば難航していたかもしれません。

担当間の連携がスムーズにできる提携企業同士だからこそ素早い解決ができたので、工事関係はまとめて依頼がオススメです。

住友林業の口コミ評判・建てた感想は以下記事を参照ください)

住友林業_評判_口コミ 住友林業の口コミはひどい?建てた感想から評判の真相に迫ります

予算を大幅に超えてしまった

後悔・失敗点の2つ目は、「予算を大幅にオーバーしてしまった」ことです。

提案仕様と呼ばれるオプションをたくさん追加したこと、営業担当へ伝える予算を低くしすぎたことが原因でした。

最低どのくらい費用がかかるか、住友林業で建てる総額・坪単価を把握し予算オーバーを防ぎましょう◎

住友林業での値引方法は以下記事で解説しています)

住友林業_値引き 【2024年版】住友林業で安くする方法!値引術や交渉のコツを一挙解説

想定以上に費用が高額だった

後悔・失敗点の3つ目は、「想像以上に費用が高額だった」ことです。

というのも、住宅購入費用には土地・建物の価格(物件価格)だけでなく諸費用が発生します。

土地と建物以外にかかる費用があることを把握できていなかった我が家は、想定以上の見積額に動揺してしまいました。

諸費用に該当するもの(具体例)

・印紙税や登記費用など税金関係

・土地購入時の仲介手数料

・各種申請手続きにかかる費用

・解体工事や外構など建築工事以外の費用

・地盤改良など追加必要となった工事費

・火災保険や地震保険の保険料

参照元: 土地・建物以外に必要な諸費用

諸費用は住宅購入資金全体の10%が目安ですが、見積書の掲示まで概算確認できませんので予め計算に入れておきましょう。

住宅購入資金の計算方法(例)

(土地の価格+建物価格)×諸費用=住宅購入資金

(2,000万円+3,000万円)×10%=5,500万円

参考までに、我が家では住宅購入資金全体の25%が諸費用となっており、解体工事費用分が大きなウエイトを占めています。

加えて、建物工事以外の諸費用は住宅ローンへ組み込むことができない点を念頭においておきましょう。

住宅ローンに組み込めない諸費用

・家具家財の購入費用

・引越しにかかる費用

・火災地震保険の保険料

・登記費用と印紙税

・住宅ローンの事務手数料

また、坪単価で算出した総額は、建物価格だけの値段となっており諸費用は含まれていません。

つまり、実際の購入資金は間違いなく坪単価で算出した総額を超えますので注意しておきましょう。

住友林業での予算オーバー対策は以下記事を参照ください)

住友林業_予算オーバー 住友林業で予算オーバー!諦める前に試した5つの解決方法

住友林業が高い理由は以下記事で解説しています)

住友林業_高い_理由 住友林業が高いのは初期費用だけ!実はコスパ抜群の理由を解説

後付けできない設備仕様があった

後悔・失敗点4つ目は、「後付けできない設備仕様があった」ことです。

以下、契約から工事着工までのスケジュールですが、大まかな設備仕様は基本設計の確定後は変更不可となります。

住友林業で家を建てるスケジュール_契約から着工まで
契約から着工までのスケジュール
契約

基本計画の確認(建物外観・間取りプランなど)

基本設計確定

・基本設計の確認(外内装設備の基本計画)

・基本仕様の確認(外内装の設備仕様内容)

・資金計画の確認(住宅ローン関連)

打ち合わせ完了確認(着工合意前)

・外内装や水回り設備の決定(色柄など)

・インテリア(壁紙・照明器具・カーテンなど)

・エクステリア(デッキ・フェンスなど外構設備)

・付帯工事の決定(建具・備付家具など)

着工完了(引き渡し前)

・着工準備期間(施工計画の説明)

・各種申請(性能評価・長期優良住宅など)

・自縄立ち会い(地鎮祭)

基本設計決定後は以下の設備仕様は変更追加できないので、あらかじめ設計担当へも確認しておきましょう。

変更追加できない設備仕様

・建物の基本仕様
(建物の大きさ/屋根の形状など)

・外装材
(屋根/外壁/軒天など)

・窓サッシ
(窓の種類形状など)

・玄関階段など内部建具
(玄関ドアの種類/備付家具など)

・内装材
(床材/壁/天井/和室/システム収納など)

・水回り設備機器
(浴室/トイレ/洗面台)

ちなみに、基本設計確定までの目安期間は契約から約1〜1.5ヶ月となります。

色柄など、細かな仕様は着工合意前まで(契約から約4.5ヶ月)猶予があるので後回しでもOKです◎

住友林業で気をつけることは以下記事で解説しています)

住友林業で気をつけること7選!検討の際に注意しておきたいこと

寸法計画を入念にすべきだった

後悔・失敗点の5つ目は、「寸法計画を入念にすべき箇所があった」ことです。

具体的には、収納棚のサイズ・キッチンカウンターの高さなど生活動線に直結する箇所の採寸です。

サイズ寸法を疎かにしたことで、せっかくの注文住宅なのにパントリー収納を上手に設計できませんでした。

採寸に失敗したパントリー収納棚
我が家のパントリー収納棚(※失敗例)

使用頻度の高い箇所の採寸は大まかにせず、どこに・何を・どのように置くかまでイメージしておくと良いです。

自身で決められない場合は、設計担当に収納イメージを写真共有するなどし、相談をしつつ決めていきましょう◎

住友林業で残念だったことは以下記事を参照ください)

住友林業_残念 住友林業の残念だった点を5つ!赤裸々にボヤきます

後悔を防ぐ3つの対策方法

住友林業で後悔しないための対策方法
  • 優秀な営業担当に就いてもらう
  • 完成までのスケジュールを把握する
  • 確認作業担当任せにしない

続いて、「後悔を防ぐ3つの対策方法」を我が家の失敗事例を踏まえつつ解説していきます。

優秀な営業担当に就いてもらう

後悔を防ぐ方法の1つ目に、納得の家づくりにするために「営業担当が優秀であるか」が特に重要です。

実際、我が家が満足の結果にできたのは営業担当が優秀であったことが大きな要因であります。

経験上、以下に当てはまる営業担当は間違いなくデキる人ですので、ぜひ見極めのポイントにしてください。

優秀な営業担当とはどんな人?

・社内や顧客からの評価が高い

・表彰経験など営業実績に優れる

・経験豊富で役職に就いている

とはいえ、良い営業担当に巡り合えるかはランダム要素が強く、確実性が欲しいところですよね。

そこでオススメは、住友林業オーナーからの紹介者のみ受けられる紹介制度(紹介割引)です。

利用することで、確実に優秀な営業マンが担当となり、特別な割引特典がもらえます。

良い営業には良い設計士が就くといった、相乗効果も期待できるのでぜひ活用ください◎

住友林業オーナー紹介制度・紹介割引については以下記事を参照ください)

住友林業_紹介制度_紹介割引 住友林業の紹介制度(紹介割引)のメリットを利用者目線で解説

完成までのスケジュールを把握する

後悔を防ぐ方法の2つ目は、「完成までのスケジュールを把握しておく」です。

何をいつまでに決めるかを把握しておくと、優先度をつけやすくスムーズに家づくりを進行できます。

スケジュールは設計担当から事前に伝えられますが、把握しておいて損はありませんのでチェックしておきましょう◎

確認作業担当任せにしない

後悔を防ぐ方法の3つ目は、「確認作業を担当任せにしない」ことがです。

家づくりは決めることが膨大ですから、齟齬によるトラブルが起きないよう自身でも確認しておくことが大切です。

着工合意後は仕様変更が効かなくなるので、設計担当と相互確認をおこなう前にも仕様書をチェックしておいてください。

打ち合わせ中に生じた疑問や不安もすぐ相談することで、お互いの齟齬をなくせますのでドンドン聞いていきましょう◎

住友林業のデメリットは以下記事を参照ください)

住友林業_デメリット 住友林業のデメリット7つ!建てて感じる不満点を解説

住友林業の満足ポイント5つ

住友林業で建てて満足したこと
  • 全担当者の対応がよかった
  • 理想の間取りに仕上がった
  • 打ち合わせを入念におこなえた
  • 施工内容と過程にも満足できた
  • 万全のアフターフォロー体制

最後に、住友林業で建てて満足できたこと5つについて、後悔を超える満足点ばかりで納得の家づくりにできました◎

全担当者の対応がよかった

各担当者の対応
営業担当
 (5)
設計担当
 (4.5)
施工管理担当
 (5)
インテリア担当
 (4)
外構工事担当
 (4.5)
アフターサポート担当
 (5)

満足したことの1つ目は、「全担当者の対応が良かった」ことです。

心配性の私たちにいつも親身な対応をもらえ、トラブルの際も本当に頼りになりました。

住友林業でなければ満足の結果にできなかったと感じるほど、素晴らしい担当者ばかりでした◎

住友林業の口コミ評判・建てた感想は以下記事を参照ください)

住友林業_評判_口コミ 住友林業の口コミはひどい?建てた感想から評判の真相に迫ります

住友林業緑化の口コミ評判・外構工事費の実例が以下記事を参照ください)

住友林業_外構_口コミ 住友林業緑化の口コミ評判は?外構を頼んだ感想をまるっとお届け

理想の間取りに仕上がった

理想の間取りとなったLDK
理想の間取りとなったLDK

満足したことの2つ目は、「理想の間取りに仕上がった」ことです。

要望をしっかり取り入れた最適な提案がもらえ、難しい要望にも何とか叶えられるように動いてくれました。

高い提案力に定評のある住友林業というのは間違いない事実であります◎

住友林業でしかできないことは以下記事を参照ください)

住友林業_でしかできないこと 住友林業でしかできないこと5選!オンリーワンの魅力を深掘り

打ち合わせを入念におこなえた

入念に打ち合わせをした外観
入念に打ち合わせをした外観

満足したことの3つ目は、「打ち合わせを入念におこなえた」ことです。

契約を急かすハウスメーカーがあった一方、住友林業では一つずつじっくり話し合う機会をもらえました

満足のいく家づくりにできたのは、納得のいく打ち合わせとなったことが大きな要因です。

住友林業の家の特徴・強み弱みは以下記事を参照ください)

住友林業の家_特徴_強み弱み 住友林業の家の特徴は?強み弱みを建てた目線でまとめました

施工内容と過程にも満足できた

満足したことの4つ目は、「施工内容過程ともに満足できた」ことです。

丁寧で満足の施工内容だったことはもちろん、作業上での気づきや改善案を積極的に提案してくれました。

工事進捗のこまめな報告や現場写真の共有があったことで、現場へ行く機会が取れない中でも安心してお任せできました◎

ビッグフレーム構法・BF構法の特徴は以下記事を参照ください)

住友林業_ビッグフレーム構法 ビッグフレーム構法(BF構法)の特徴から弱点デメリットを深掘り

万全のアフターフォロー体制

満足したことの5つ目は「万全のアフターフォロー体制」であること、住友林業の保証アフターサービス性能保証だけでなくフォロー対応も安心です。

定期点検時にメンテナンス方法の丁寧なアドバイスや、急なトラブルにもすぐに駆けつけ迅速に対応してもらえました。

いつも丁寧な対応で本当に助かっていますし、住友林業で建てて良かったと心から思えます◎

住友林業のメンテナンス費用は以下記事で解説しています)

住友林業_メンテナンス費用 住友林業のメンテナンス費用は?実際にかかるコストを解説

まとめ

住友林業での後悔点と対策方法まとめ
後悔した点満足できた点
・工事中に近隣トラブルが起きた
・予算を大幅に超えてしまった
・想定以上に費用が高額だった
・後付けできない設備仕様があった
・寸法計画を入念にすべきだった
・全担当者の対応がよかった
・理想の間取りに仕上がった
・打ち合わせを入念におこなえた
・施工内容と過程にも満足できた
・万全のアフターフォロー体制
住友林業で建てた後悔と満足点
後悔を防ぐ対策方法

・優秀な営業担当に就いてもらう

・完成までのスケジュールを把握する

・確認作業を担当任せにしない

住友林業で建てた我が家の後悔から失敗を防ぐ対策方法をお話しました。

事前の備えで防げる後悔ばかりですので、ぜひ活用してみてください◎

住友林業オーナー紹介制度・紹介割引については以下記事を参照ください)

住友林業_紹介制度_紹介割引 住友林業の紹介制度(紹介割引)のメリットを利用者目線で解説

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