こんにちは。親子3世帯で住友林業の家、32歳でマイホームを新築した宝矢みつおです。
- 住友林業を検討中だが注意点はある?
- 決断の前に不安を解消しておきたい
- 契約までに気をつけておくことは?
今回は、住友林業を検討するうえで気をつけることを7つ紹介します。ぜひ参考にしてください◎

契約までに支払う費用が2つある
まずひとつ目は、申し込み時と本契約時に費用が発生する点です。
以下の費用は、現金または銀行振込での支払いとなります。
【申し込み時にかかる費用】
敷地調査費:50,000円(税込)
【本契約時にかかる費用】
契約料:1,000,000円(税込)+印紙代10,000円
(住友林業の見積りで注意すべき点は以下記事を参照ください)
敷地調査費(申込料)5万円の支払い後に具体的な提案がもらえる
敷地調査は、一般的に契約後に実施されますが、住友林業は契約前におこなうため、他社より早い段階で支払いが発生します。
(※この敷地調査費・申込料を支払った後、見積もり提示や間取りプランなどの具体的な提案がもらえます)
また、敷地調査費の支払い後は、住友林業で家を建てることを見送った場合でも原則返金されません。
一方で、敷地調査をあらかじめ実施しておくことで、以下のようなメリットがあります。
- 契約後に追加費用が発生する心配が少ない
- 日当たりや採光を考慮した上で間取りを計画できる
事前に地盤調査が実施されるため、地盤改良費などの契約後に追加費用が発生する心配が少なく、想定される予算が組みやすいです。
また、地盤調査が実施されてから具体的な提案に移るので、日当たりや採光が考慮された上で間取り・採光を計画できるのもメリットです。
なお、敷地調査方法は、戸建住宅に多く用いられる「スウェーデン式サウディング試験」によっておこなわれ、地盤強度から液状化リスクまで幅広い項目を調べてもらえます。

敷地寸法の調査 / 既存建物の状況 / 上下水道の配管状況 / 法的規制の調査 / 方位・風向き日当たりの状況 / ガス引込管の状況 / 街路樹等の位置・排水状況 / 電話・電気線の引込状況 / 道路幅・歩道幅、敷地との高低差 / 役所等の調査 など
敷地調査は、他社で建てる場合でも必要になってくるので、先におこなっておいて損はありません。
(住友林業が高い理由は以下記事を参照ください)
契約料100万円は住宅ローンに組み込めない
本契約(建築請負契約)締結の際にかかる契約料は、契約金100万円と印紙代1万円の合計101万円が必要で、住宅ローンには組み込めません。(※頭金なしのフルローンも同様)
契約料の支払いは、現金または銀行振込になります。また、支払い後キャンセルした場合でも返金されません。
しかし、契約金は一時的に住友林業へ預けるような形になるため、家の引き渡し後に全額が実質戻ってきます。
返金方法は「銀行振込」か「住宅ローン」に充当を選べますが、住宅ローンに充当を希望する場合は、住友林業の提携銀行でローンを組んでいることが条件になります。
(住友林業で契約する際の注意点は以下記事を参照ください)
一部の設備・工事に12%の諸費用がかかる
住友林業では、一部の設備や工事に12%分の諸費用がかかります。
通称「きこりん税」と呼ばれ、提案仕様(オプション変更)に変更した場合などに発生します。
- 室内設備
キッチン・お風呂・洗面台の提案仕様/タイル壁紙/エアコン設備 など - 外構工事
カーポート/フェンス(柵)/デッキ/玄関タイル など - 仮設工事
仮設トイレ/水道工事/ガードフェンス など
この諸費用は消費税に加えて別途かかりますが、室内設備と外構工事費は値引き対象なので割引してもらえます。
(住友林業の値引き方法は、以下の記事で解説しています)
(住友林業緑化で外構費を値引きする方法は、以下の記事を参考にしてください)
間取りの希望が叶わない場合がある

住友林業のビッグフレーム構法(BF構法)は、コラム柱を自由に移動できるのが強みですが、耐震性を損なう位置にコラム柱を設置することはできません。
また、コラム柱と引き戸やスイッチコンセントの位置が被る場合など、コラムに干渉する間取り計画も採用不可です。
希望どおりの間取りにできないケースが一部ありますが、採用できなくても代替案がもらえるので安心です◎
(ビッグフレーム構法・BF構法の弱点は、以下の記事を参考にしてください)
部材すべて無垢材と限らない
住友林業では、フローリングに無垢材を標準仕様で選べますが、部材すべてを無垢材にはできない点に気をつけましょう。
たとえば、無垢床を標準設定できるのは1フロアのみです。2階に無垢床を選ぶ場合は提案仕様となり、追加料金が発生します。

また、木質系の建具・部材についても、メラニン化粧板もしくは突板になるため、無垢床とは微妙に質感が異なります。
フローリングと建具を無垢材で揃えることができないので、木の質感の違いが気になる場合は、木質系ではない建具を選んだほうがいいでしょう。
(住友林業のデメリットは以下記事を参照ください)
(住友林業でしかできないことは以下記事で解説しています)
階段・扉に見切り材が付く
つぎに、一部箇所に見切り材が付く点です。見切り材は、戸扉の境界部分とフロアを跨ぐ箇所に必須となります。
床材が切り替わる戸扉の境界
住友林業では、部屋ごとに床材を変更ができますが、床材が切り替わる箇所には見切り材がつきます。(※床材を統一する場合は不要)
特に、引き戸(スライドドア)の場合は、幅13.0cmの見切り材が通常設定となるので注意が必要です。
たとえば、幅13.0cmの見切り材の場合、ドアを閉めると見切り材がはみ出します。また、見切り材は床材と同素材ではないため、はみ出した部分がやや目立ちます。

そのため、扉を閉めている際に見切り材を隠したい場合は、開戸などに用いられる幅2.5cmの見切り材に変更するのがおすすめです。

13.0cm幅から2.5cm幅へは無料で変更できるので、希望する場合はあらかじめ施工担当者に相談しておきましょう◎
階段などフロア階を跨ぐ箇所
階段などのフロア階の境界にも、3.0cm幅の見切り材が必須となる点に注意しましょう。

この見切り材は、不要にできるハウスメーカーも一部ありますが、取り付けない場合はデメリットが多いため、あまりおすすめできまません。
見切り材がないと、壁紙が剥がれやすくなったり、修理保証が効かなくなってしまうためでです。

ただし、通常サイズ3.0cm幅から0.3cm幅へ無料で変更できるので、見切り材の幅が気になる場合は事前に施工担当者へ相談しておきましょう。
見切り材が目立たなくなるだけで見栄えがスッキリしますので、ぜひ検討してみてください◎
(住友林業の家の特徴・強み弱みは以下記事で解説しています)
施主支給できない場合がある
施主支給できない設備が一部ある点にも注意が必要です。住友林業で取り扱いのないメーカーの設備は、原則採用できません。
とくに水回りの設備は、水漏れのリスクから断られることがあるので注意しましょう。
また、施主支給品にした場合、住友林業のメーカー設備保証が効かなくなるため、採用する場合は早めに施行担当者に伝えておきましょう。
ちなみに、我が家は「取扱いメーカーだが住友林業のラインナップにない設備」を施主支給にしています。
住友林業で取り扱いのあるメーカー内の商品であれば、ラインナップ外でも保証が効く場合があるのでおすすめです◎
(住友林業で残念だったことは以下記事を参照ください)
保証が効かないケースがある

住友林業の保証制度は、長期かつ広範囲な内容ですが、保証を受けるためには条件がある点に気をつけましょう。
たとえば、外装材の保証対象の条件は、ヒビ割れなどの経年劣化によるケースのみです。これは、構造躯体も同様の条件です。
また、災害による故障も保証対象にはならないため、火災保険などで備えておくようにしましょう。
(住友林業の保証アフターサービス内容・他社比較は以下記事を参照ください)
(住友林業のメンテナンス費用は以下記事で解説しています)
まとめ
- 契約までに必要な費用が2つある
- 一部の設備・工事に12%の諸費用がかかる
- 間取りの希望が叶わない場合がある
- 部材すべて無垢材と限らない
- 階段・扉には見切り材が付く
- 施主支給できない場合がある
- 保証が効かないケースがある
住友林業を検討するうえで気をつけること7つ紹介しました。
事前に知っておくことで慌てる心配がなくなりますので、ぜひ抑えておきましょう。
なお、住友林業で建てて後悔したことや建てた感想は、以下の記事にまとめているので、あわせて参考にしてみてください◎
(住友林業で後悔したことは以下記事を参照ください)
(住友林業で建てた感想・口コミ評判は以下記事を参照ください)



