こんにちは。親子3世帯で住友林業の家、32歳でマイホームを新築した宝矢みつおです。
- 住友林業と三井ホームを比較したい
- 両社の違いを具体的に知りたい
- どっちがおすすめ?選んだ基準は?
今回は、住友林業と三井ホームの性能や特徴の違いを項目別に紐解きます。
実際に比較して見えた要点からどっちがオススメか結論づけていますので、ぜひ参考にしてください◎
住友林業と三井ホームの違いを比較
住友林業 | 三井ホーム | |
---|---|---|
坪単価 (価格) | 85~110万円 | 80~115万円 |
構法 (構造) | ビッグフレーム構法(BF構法) ・間取り設計自由度が高い ・大開口や大空間を作れる ・高耐震性で地震に強い家 | プレミアム・モノコック構法 ・空間を無駄なく使い切る自由設計 ・吹き抜けやロフトを取り入れやすい |
耐震性能 | 耐震等級3 | 耐震等級3 |
断熱性能 | 断熱等性能等級5以上 (UA値: 0.41W/㎡・K) | 断熱等性能等級5 (UA値: 0.46W/㎡・K) |
設計自由度 提案力 | ||
天井高 (標準仕様) | 2,400mm | 2,600mm |
全館空調 | 1種のみ | 3種類 |
室内設備 (標準仕様) | ||
外壁材 (主力商品) | 吹き付け塗装 (シーサンドコート・SODO) | 吹き付け塗装 (MGクレイ・SBフィニッシュ) |
メンテナンス 保証 | 最長60年保証 (初期保証30年) | 10~60年保証 |
住友林業と三井ホームともに自由設計を強みとしますが、得意なことが異なります。
坪単価(価格)
住友林業 | 三井ホーム |
---|---|
85~110万円 | 80~115万円 |
両社ともに平均坪単価100万円台と、木造ハウスメーカー内トップクラス価格帯です。(2024年11月現在)
ただし、選択する商品やプラン内容によって価格差が生じますので、坪単価はあくまで参考としてください。
(住友林業の総額・坪単価・実例価格の詳細は以下記事より参照ください)
【2024年版】住友林業の総額や坪単価は?実例価格も発表します(住友林業が高い理由は以下記事を参照ください)
住友林業が高いのは初期費用だけ!実はコスパ抜群の理由を解説構法(構造)
住友林業 | 三井ホーム |
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ビッグフレーム構法(BF構法) ・間取り設計自由度が高い ・大開口や大空間を作れる ・高耐震性で地震に強い家 | プレミアム・モノコック構法 ・空間を無駄なく使い切る自由設計 ・吹き抜けロフトを取り入れやすい |
住友林業『ビッグフレーム構法(BF構法)』と三井ホーム『プレミアム・モノコック構法』、ともに自由度の高い空間設計・災害に強い強靭性が特徴ですが得意な設計が異なります。
BF構法とは、鉄骨造に用いられる『梁勝ちラーメン構造』を日本で初めて木造建築に採用した住友林業オリジナル構法です。(2005年の販売開始から2012年のマイナーチェンジで性能が一層向上)
強靭な構造躯体を実現する『ビッグコラム(⼤断⾯集成柱)』、接合部の金物同士を直接接合する『BFジョイント(メタルタッチ)』といった独自技術を採用し特許取得しています。
本来必要な通し柱が不要のため、壁一面の大開口や大空間・上下階で柱位置の異なる設計・間口の狭い間取りでも採光や通風を確保できるといった設計自由度が高い点が特徴です。
(『ビッグフレーム構法(BF構法)』の欠点は下記記事を参照ください)
ビッグフレーム構法(BF構法)の特徴から弱点デメリットを深掘りプレミアム・モノコック構法とは、木造枠組壁工法(通称:2×4工法)をベースに三井ホーム独自技術を取り入れた構法です。
頑丈なオリジナル部材「ダブルシールドパネル(屋根)」や「ブロック・アンド・シームレスウォール(外壁)」、「トラスフロア(床)」「マットスラブ(基礎)」を用いて災害から家を守ります。
立体的な広さに強い構造のため、吹き抜けやロフトなど室内空間を無駄なく使い切る設計が可能です。
住友林業『ビッグフレーム構法(BF構法)』は、壁数を少なくできる通し柱が不要な構造のため大開口大空間といった奥行きある広さに強くあります。
一方で、三井ホーム『プレミアム・モノコック構法』は、6面体を1単位として空間を構成するため「吹き抜け天井」や「ロフト空間」など高さに強い構造です。
(積水ハウス『シャーウッド構法(SHAWOOD構法)』との比較は以下記事を参照ください)
住友林業と積水ハウスどっちがおすすめ?比較で違いを読み解きます耐震性能
住友林業・三井ホームともに最も高いレベルの耐震等級3を取得可能、耐震実験によって実証された大地震災害に強い安心の性能です。
耐震等級3 | ・災害復興拠点地レベルの最も高いに強度 ・耐震等級1の1.5倍の耐震強度が必要 |
耐震等級2 | ・災害時の避難場所に求められる強度 ・耐震等級1の1.25倍の耐震強度が必要 |
耐震等級1 | ・最低限の耐震性能であることを示す基準点 ・震度6強〜7相当の地震に耐える強度が必要 |
どちらも長期優良住宅の認定基準となる耐震等級2以上をクリアするので、国・市町村の補助金やローン税金の優遇を高確率で受けられます。
(ほか住友林業の性能メリットは以下の記事を参照ください)
住友林業で建てるメリット18選!項目ごとで徹底解説断熱性能
住友林業 | 三井ホーム |
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断熱等性能等級5以上 (UA値: 0.41W/㎡・K) | 断熱等性能等級5 (UA値: 0.46W/㎡・K) |
住友林業・三井ホームともに「断熱等級5クラス」と、年間一次エネルギー消費量収支をゼロを目指す「ZEH基準」と同等の断熱性能です。
2022年時点のZEH取得率は住友林業77%・三井ホーム約80%と、両社とも高確率でZEH補助金を受けられます。
断熱等級7 | ・暖冷房にかかる一次エネルギー消費量を概ね40%削減可能な性能が必要 ・2022年(令和4年)10月1日施行 |
断熱等級6 | ・暖冷房にかかる一次エネルギー消費量を概ね30%削減可能な性能が必要 ・2022年(令和4年)10月1日施行 |
断熱等級5 | ・断熱等性能等級より上位の「ZEH(ゼッチ)基準」相当 ・断熱材や窓ガラスなどは断熱等性能等級4以上に高いレベルが必要 ・2022年(令和4年)4月1日施行 |
断熱等級4 | ・「次世代省エネ基準」、等級5が新設される前の最高等級 ・壁や天井だけでなく開口部(窓や玄関ドア)も断熱が必要 ・1999年(平成11年)制定 |
断熱等級3 | ・「平成4年 省エネ基準」と同等、一定レベルの省エネ性能を確保 ・1992年(平成4年)制定 |
断熱等級2 | ・「昭和55年 省エネ基準」と同等、40年以上前の基準で省エネ性は低い ・1980年(昭和55年)制定 |
断熱等級1 | ・「昭和55年 省エネ基準」未満 |
断熱性能を数値化したUA値は、住友林業0.41W/m2・K・三井ホーム0.46W/m2・Kです。(UA値が小さいほど高断熱であることを示す)
両社とと充分な断熱性といえますが、UA値は地域や設計仕様によって変動するため目安としてください。
参考程度に、省エネ基準地域区分「6地域」に属する「UA値0.44W/m2・K」の我が家は、断熱強化なしの標準仕様ですが快適に暮らせています。
寒冷地(省エネ基準地域区分1〜2地域)の場合も、高断熱窓「樹脂トリプルガラス」が標準設定となるため寒い地域でも安心です◎
(我が家が断熱対策をしなかった理由は以下記事を参照ください)
住友林業の家は寒い?真冬を迎えた感想から対策まで一挙お届け設計自由度・提案力
住友林業 | 三井ホーム |
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両社ともに自由設計を強みとしますが、より設計自由度・提案力が高いのは住友林業といえます。
三井ホームに比べ「設計上の制約が少なかった」こと、「実現できない間取りにも納得の代替案があった」ことが理由です。
壁数を少なくできる住友林業『ビッグフレーム構法(BF構法)』は、実現可能な間取り設計が豊富であるため多種多様な提案ができます。
一方で、三井ホームは構造上の理由から「垂れ壁(下がり壁)」など、大空間を設計する際に一部制約が出ることがあります。
また、三井ホームでは有料となる大開口窓が住友林業では無料採用できるので、狭い空間も開放感ある間取りにしやすいです。
両社で空間の活かし方に違い個性があるので、ぜひ実際に見比べてみてください◎
(住友林業の家の特徴は以下記事で解説しています)
住友林業の家の特徴は?強み弱みを建てた目線でまとめました天井高(標準仕様)
住友林業 | 三井ホーム |
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2,400mm | 2,600mm |
標準天井高は三井ホームが20cm高い仕様、住友林業も一般的な天井高2.4mは超えますが少し物足りないかもしれません。
天井高を上げる場合は費用が大きくかかるため、おすすめは低コスト導入できる「梁あらわし仕上げ」「スタイルシーリング」です。
「梁あらわし仕上げ」とは、本来は隠れてしまう天井部の構造躯体(梁)を見せる仕上げのこと。
天井の一部を上げる仕様のため、フロア一帯の高さを上げるより低コスト導入が可能。
「スタイルシーリング」とは、住友林業クレスト株式会社より提供されるオリジナル室内建材。
下がり天井にすることで空間にアクセントをつけられる人気オプション、木目調の質感が床材との相性抜群。
フロア一帯の高さを上げるより大幅にコストを抑えられるので、標準天井高で物足りない場合はぜひ検討してみてください◎
全館空調システム
住友林業 | 三井ホーム |
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1種のみ | 3種類 |
全館空調システムについては、住友林業が「エアドリームハイブリッド」1種のみに対し、三井ホームは「スマート・ブリーズ」3種展開と豊富です。
三井ホームでは、40坪以下向け安価モデル「スマートプリーズONE」や多機能モデル「スマートプリーズPLUS」など生活様式に合わせた選択ができます。
住友林業 | 三井ホーム | 三井ホーム | 三井ホーム | |
---|---|---|---|---|
モデル名 | エアドリーム ハイブリッド | スマートブリーズ ACE | スマートブリーズ PLUS | スマートブリーズ ONE |
価格 | 200~250万円 | 200~250万円 | 250~300万円 | 150万円 |
空調機能 | 冷暖房 空気清浄 換気 除湿 加湿(※オプション) | 冷暖房 空気清浄 換気 除湿 加湿 | 冷暖房 空気清浄 換気 加湿 除湿 脱臭 | 冷暖房 空気清浄 換気 除湿 |
その他 機能 | PM2.5対応 遠隔操作(※オプション) 部屋別温度設定 | PM2.5対応 遠隔操作(※オプション) 部屋別風量調整 | PM2.5対応 遠隔操作(※オプション) 部屋別風量調整(※オプション) | PM2.5対応 遠隔操作(※オプション) 部屋別風量調整 |
ただし、全館空調はインテリア性を損なわず家中快適な温度にできる一方、初期費用・維持費ともに高額となる点に注意です。
初期費用はルームエアコンに比べて3倍ほど、部屋中を温度調整するため電気代も大きく、故障時の取り替え修理費も高額になります。
【メリット】
・部屋中を快適な温度に保てる
・廊下や納戸も温度調整できる
・空調機器や配管露出をなくせる
【デメリット】
・初期コスト設置費が高額
・電気代が高くつく
・取り替え修理コストも高い
配管を隠せたりとルームエアコンでも一部代替できるので、全館空調の導入はコストが大きくかかる点を踏まえ検討しましょう。
室内設備(標準仕様)
住友林業 | 三井ホーム |
---|---|
住友林業・三井ホームともにハイグレード室内設備を標準選択できますが、選べるメーカーは住友林業が多くあります。(2024年11月現在)
住友林業 | 三井ホーム | |
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キッチン | LIXIL トクラス クリナップ 永大産業 | トクラス 永大産業 |
バス (お風呂) | TOTO LIXIL トクラス 積水ホームテクノ | TOTO LIXIL トクラス |
洗面 化粧台 | TOTO LIXIL 永大産業 住友林業クレスト | LIXIL 永大産業 |
トイレ | TOTO | TOTO LIXIL |
玄関ドア | YKK AP LIXIL 三協アルミ | YKK AP LIXIL 三協アルミ |
フローリング床材についても住友林業は無垢床が4種展開と豊富な一方、三井ホームは1種のみと選択肢が少ないです。
住友林業 | 三井ホーム | |
---|---|---|
標準仕様 | 4種 | 1種 |
オプション | 8種 | 3種 |
合計 | 12種 | 4種 |
住友林業の床材は種類以外に仕上げ方法も多岐で、板幅が狭くなりますが床暖房対応の無垢床もあります。
素人目で違いがわかるほど上質なので、ぜひ木質感に着目してみてください◎
(住友林業でしかできないことは以下記事で解説しています)
住友林業でしかできないこと5選!オンリーワンの魅力を深掘り外壁材(主力外壁)
住友林業 | 三井ホーム |
---|---|
吹き付け塗装 (シーサンドコート・SODO) | 吹き付け塗装 (MGクレイ・SBフィニッシュ) |
住友林業・三井ホームともに独自展開するオリジナル吹き付け塗装外壁が人気、以下の主力外壁は無料選択できる標準仕様です。
・シーサンドコート(吹付塗装外壁)
エスケー化研株式会社より提供される、貝殻や珊瑚など天然素材を混ぜ合わせた住友林業オリジナル吹付塗装材。日射しによってキラキラ光る独特の風合いが特徴。耐久保証30年間とメンテナンス性にも優れる。
・SODO(ジョリパット爽土)
アイカ工業株式会社より提供される日本古来からある8種類の天然土を用いた住友林業オリジナル吹付塗装材。自然由来の奥深い質感と色合いをもつ。耐久保証30年間とメンテナンス性にも優れる。
・MGクレイ(吹付塗装外壁)
エスケー化研株式会社より提供される三井ホームオリジナル吹き付け塗装材。砂岩や骨材など天然素材との調和が魅力的。耐久年数15〜20年とカビや汚れに強い。
・SBフィニッシュ(吹付塗装外壁)
エスケー化研株式会社より提供されるセラミック仕様の三井ホームオリジナル吹き付け塗装材。耐久年数15年以上と紫外線による色褪せや環境汚れから外壁を守る。
ただし、住友林業の方が耐久年数・保証ともに高性能のため、修理維持にかかるランニングコストを抑えられます。
シーサンドコート (住友林業) | SODO (住友林業) | MGクレイ (三井ホーム) | SBフィニッシュ (三井ホーム) | |
---|---|---|---|---|
種類 | 60種 (12色×5仕上げ) | 10種 (10色×1仕上げ) | 50種 (10色×5仕上げ) | 105種 (21色×5仕上げ) |
耐久年数 | 30年 | 30年 | 15~20年 | 15年以上 |
保証期間 | 30年 | 30年 | 10年 | 10年 |
再施工費 | 150~200万円 | 150~200万円 | 150~200万円 | 150~200万円 |
また、三井ホームはサイディング外壁が有料オプションとなる一方で、住友林業では標準仕様のためアクセントタイルなど流行を取り入れやすいです。
標準外壁が種類豊富な両社ですが、メンテナンス性がより高いのは住友林業といえます◎
(住友林業のメンテナンス費用は以下記事を参照ください)
住友林業のメンテナンス費用は?実際にかかるコストを解説メンテナンス保証
保証については両社とも長期ですが、メンテナンス性・保証内容がより良いのは住友林業といえます。
住友林業 | 三井ホーム | |
---|---|---|
構造躯体 | 30〜60年間 | 60年間 |
防水 | 30年ごと メンテ実施で継続 (60年目まで) | 20年ごと メンテ実施で継続 (無期限) |
防蟻駆除 | 10年ごと メンテ実施で継続 (60年目まで) | 10年ごと メンテ実施で継続 (無期限) |
外装材 | 30〜60年 (耐久年数: 30〜60年) | 10年 (耐久年数: 15~20年) |
無料点検 | 30〜60年 (計12回) | 30年目まで (計4回) |
その他 | 住宅設備10年 | なし |
カスタマー 受付 | 24時間 365日 | 24時間 365日 |
防水メンテナンス間隔や外装材の耐久年数が長いため、三井ホームに比べランニングコストを抑えられます。
一般的に2年とされる設備保証も10年と保証範囲が広く、点検頻度も多いので安心のアフターフォロー体制です。
(住友林業と他社保証内容の比較は以下記事を参照ください)
住友林業の保証アフターサービスは?他社比較から充実度を徹底解明どっちがオススメ?
- 奥行きある空間・木質感なら住友林業
- 高さある室内・全館空調なら三井ホーム
両社とも自由設計が強みで優劣がつけづらいですが、それぞれの特化ポイントに着目すると決め手を見つけやすいです。
奥行きある空間・木質感なら住友林業
- 奥行きある開放的な室内が良い
- 木質感あふれる家にしたい
- 和の雰囲気を取り入れたい
「奥行きのある開放的な室内」や「木の温もりを存分に味わえる家」、「和の雰囲気」が好みの方は住友林業がおすすめです。
通し柱が不要な構造のため「間口の広いLDK」や「大開口コーナーサッシ窓」など、従来の木造建築では難しい設計を実現可能で大開口窓も無料採用できます◎
我が家の決め手にもなった住友林業の「木の質感」は、建てた人の約70%が選ぶ理由にするほど高く評価されています。
また、和室周りデザインも豊富なので和洋折衷な「ジャパンディ(Japandi)」や「和モダンMIX」など、流行インテリアを取り入れやすいです。
『ジャパンディ(Japandi)』とは、日本(Japan)と北欧(Scandinavia)インテリアを掛け合わせたコーディネートを指す造語。
落ち着いた色で統一された室内や自然素材を用いた家具など、シンプルながら温かみある空間演出が特徴的な注目のインテリアトレンド。
要望に合わせた最適な提案や納得の代替案があったのは、検討メーカーの中で住友林業だけでありました◎
(住友林業のデメリットは以下記事で解説しています)
住友林業のデメリット7つ!建てて感じる不満点を解説高さある室内・全館空調なら三井ホーム
- 高さを活かした設計にしたい
- 全館空調は多機能な方が良い
- 欧米調のデザインが好み
「高さを活かした室内設計」、「多機能な全館空調」や「欧米調デザイン」が好みの方は三井ホームがおすすめです。
標準天井高が2,600cmと一般的な2,400cmより高い仕様のため、吹き抜け天井やロフト空間など高さを活かした設計を作りやすいです。
全館空調のラインナップが豊富で生活スタイルに合わせた選択ができ、脱臭機能付き高機能モデルの用意もあります。
外内観デザインともに豊富なバリエーションで、特に欧米調スタイルを得意としています◎
(住友林業と他社ハウスメーカーとの比較は以下記事より参照ください)
住友林業のライバル競合はどこ?有力候補4社と比較まとめ
住友林業 | 三井ホーム | |
---|---|---|
坪単価 (価格) | 85~110万円 | 80~115万円 |
構法 (構造) | ビッグフレーム構法(BF構法) ・間取り設計自由度が高い ・大開口や大空間を作れる ・高耐震性で地震に強い家 | プレミアム・モノコック構法 ・空間を無駄なく使い切る自由設計 ・吹き抜けやロフトを取り入れやすい |
耐震性能 | 耐震等級3 | 耐震等級3 |
断熱性能 | 断熱等性能等級5以上 (UA値: 0.41W/㎡・K) | 断熱等性能等級5 (UA値: 0.46W/㎡・K) |
設計自由度 提案力 | ||
天井高 (標準仕様) | 2,400mm | 2,600mm |
全館空調 | 1種のみ | 3種類 |
室内設備 (標準仕様) | ||
外壁材 (主力商品) | 吹き付け塗装 (シーサンドコート・SODO) | 吹き付け塗装 (MGクレイ・SBフィニッシュ) |
メンテナンス 保証 | 最長60年保証 (初期保証30年) | 10~60年保証 |
- 奥行きある開放的な室内が良い
- 木質感あふれる家にしたい
- 和の雰囲気を取り入れたい
- 高さを活かした設計にしたい
- 全館空調は多機能な方が良い
- 欧米調のデザインが好み
自由設計が強みの両社ですが、得意とするデザイン設計に違いがあることがわかりました。
我が家は、「木質感・設計提案力」の優先度が高かったため住友林業で建てましたが、三井ホームも魅力的でありました。
家づくりは性能だけでなく営業担当の対応力も重要なので、優秀な担当者に巡り合えるオーナー紹介制度もぜひ検討ください◎
(住友林業オーナー紹介制度(紹介割引)については以下記事を参照ください)
住友林業の紹介制度(紹介割引)のメリットを利用者目線で解説